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日当たりが良さそうな土地に建つ家の共通点とは?

2019.7.22

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「家を建てるんだったら日当たりを良くしたい…」そして、「そのためには日当たりが良さそうな土地を買いたい…」

家を建てる時に誰しもがこのように考えるのは至極当然のことだと思います。

 

という背景から日当たりが良さそうな土地の需要が高まります。結果、その土地の価格は、同じ場所の、日当たりがあまり良さそうじゃない土地に比べると高めに設定されることがあります。

土地購入を検討しているご家族からすると、誰もがいい土地に見えるので、じっくり考える時間も与えられず、即決せざるを得なくなってしまうのも日当たりが良さそうな土地が背負っている宿命です。

 

こんにちは。今年は梅雨入りが遅かったので梅雨明けも例年より遅いですね。高校野球の日程に大きな影響が出ないかが心配でたまらないあそタカシです。

あっ、どうも高校野球大好き、WONDOOR -ワンドア- の阿蘇です。今年の愛媛県代表はどこの高校になるのでしょうか。楽しみですね。

 

さてさて、話を戻します。そんな、誰もがいいと思う土地に建っているほとんどのお家が、競争が激しくゆっくり考える時間もない状況で、せっかく高額な費用を出し、日当たりが良さそうな土地を買ったにもかかわらず、その良さを全く活かせていないという現実が存在します。

今回はその事実を少し紹介しますので、土地を購入してマイホームの計画を検討しているご家族には読んでもらえれば嬉し恥ずかしあそタカシです。

 

◆ 窓が窓の役割を果たせていない

 

日当たりが良さそうな土地に建っている家をご覧いただければ、「なるほどね」とご理解いただけると思いますが、まず、せっかく大きな窓をつくったにもかかわらず、その全ての窓にカーテンが設置され、視線と共に太陽の光までも遮断されています。

その結果、日当たりがいいはずなのに、朝から照明を点けないと暗くて過ごせないようになっています。

また、「カーテンが開けられない家 = 窓が開けられない家」なので、そもそも風通しが良いとか悪いとかいう話ではなくなってしまうのです。

 

 

◆ ウッドデッキもお金の無

 

リビングの南側に付けた大きな窓の向こうに設置した憧れのウッドデッキも、使いたくても使えないのが現実ではないでしょうか?

というのも、ウッドデッキ自体が周囲から丸見えだし、ウッドデッキを使うためにカーテンを開けたら、家の中までも周囲から丸見えになってしまいますからね。

 

 

◆ 洗濯物が丸見え

 

そして、日当たりが良い土地に建っている家のほとんどが、2階のベランダで洗濯物を干していますが、景観的も防犯的にも悪くなってしまうので、これも決してオススメ出来ることではありません。

洗濯物が周囲から丸見えになると、生活感丸出しになってしまうし、それだけで家族構成が分かってしまいます。下手すると干されている洗濯物で職業や勤務先もわかってしまいます。洗濯して重くなった洗濯物を2階のベランダに持っていく。という一連の流れは、洗濯の動線的に最も手間と労力がかかってしまうのがこのパターンです。

 

 

◆ 間取りがバレバレ

 

そして、窓の形やデザインを見ただけで、どこにどんな部屋があるのかが周りにバレてしまうというところも、日当たりが良い土地に建っている家の難点です。

ベランダの洗濯物を見れば家族構成が分かり、窓の形やデザインを見れば間取りが分かり、夜、ライトがついているかいないかで、どこに誰が居るのかが分かってしまう家…

そう考えると、ちょっと不安じゃありませんか?

 

 

◆ 庭の工事費用も高くなりがち

 

この防犯性やプライバシー性の低さを補おうとした結果、庭の工事費用も高くつきやすくなるいうのも、日当たりが良い土地の隠れた難点です。

つまり、日当たりが良い土地というのは、一見最も良さそうに感じるものの、よくよく考えてみると土地代も庭の工事代も高くなりがちだし、普通の家を建ててしまうと、最も暮らしにくい家になってしまう…

 

あんなに最高の土地に巡り合えたと思っていたのに…

こんなはずじゃなかった、ということなんですよね。

 

 

結論から申し上げると、どんな土地を活かすも殺すも設計次第ということです。

 

 

WONDOOR.ワンドア.マイホーム計画.新築.四国中央市.観音寺市.三豊市.工務店.住宅会社.おしゃれな家.注文住宅.デザイナーズ住宅.自由設計

 

上の写真のお家のように、こんな奥まった土地でも設計次第で快適で心豊かな暮らしが出来るお家になります。

日当たりが良さそうな土地で、わざわざ暗くて住みにくそうな家にするのも、日当たりが悪そうな土地でも、明るくて住み心地に優れた家にするのも、どんな間取りを提案するのか?で全てが決まってきます。

 

ですから個人的には、わざわざ高いお金を払ってまで日当たりが良さそうな土地を買うよりも、出来るだけ予算を削りながら土地を買った方が絶対に良いんじゃないかと考えています。

ただ、これはどんな土地でも共通したことなのですが、住み心地に優れた住まいにするためには、工夫やアイデアが必要であるということであり、そのためには、掛けるべきコストが確実に存在します。

つまり、その分だけ、家にコストがかかってしまうということです。

なので、本当は不必要であるモノを最大限に削ることで、家にかかるコストが高くならないようにしなければいけないですね。

 

住宅ローンを払うのにいっぱいいっぱいになって、お給料日前になると白飯と梅干を食べなきゃいけないなんて辛いですもんね。

土地を購入されてマイホームを建築されるご家族には、土地の探し方のお勉強を必ずしておいて欲しいなと思っています。

土地の探し方に限らず、マイホーム計画に関わるコトを個別にアドバイスさせていただいています。ジュルスケ、あっ、スケジュールの関係上予約制にさせていただいていますのでご理解ください。

ご予約は → 相談会予約 

 

WONDOOR,ワンドア 四国中央市 マイホーム計画

 

「それは、今までにない新しい世界」

WONDOOR -ワンドア-

阿蘇 崇

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