Tweet

Pocket

新年あけましておめでとうございます。長い年末年始のお休みをいただきありがとうございました。

新たな年を迎えて喜ばしいはずが、元日の能登半島地震、2日の羽田空港での火災と立て続けに心痛まれる出来事がありました。被災された方、そのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

北陸地方には仲良くさせてもらっている方が多く住まわれています。一昨年2022年の11月には石川県七尾市にも足を運ばせてもらいました。勝手ながら身近に感じている地方での震災に心が痛みます。

今回の災害で改めて日常のありがたさ、大切さを痛感しました。今こうして喉が渇けばお水が飲めること、お腹が減ったらご飯が食べられること、寒くなったら暖かい場所があること、眠たくなれば布団で寝れること、他にも挙げればキリがありませんが、何気ない日常は当たり前ではないという事です。

日々のどんな些細な事にも感謝の気持ちを忘れることなく一日一日、その一瞬を丁寧に過ごしたいです。

さて、2024年の仕事始めとなった1月6日、四国中央市妻鳥町にて新たなお家の棟上げをさせていただきました。長くこの建築業界でお仕事をさせていただいていますが、仕事始めと棟上げが同時というのは初めての経験です。

1年の始まりの日に、このようなおめでたいスタートを切れたこと、施主さまをはじめ、作業を進めて下さった大工さんや職人さん、スタッフに心より感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。

インターネットやスマートフォン、そして、様々なSNSの発展により、近年家が身近に感じられる環境が整っています。自分たちの好きな雰囲気のお家を探そうと思えばスマホ1台持っていれば住宅会社に足を運ばなくても見つけられてしまいますもんね。洋服や靴なども同じかもしれません。

しかし、家は家族を守る場所という事を忘れないでもらいたいです。いくらデザイン性の高いおしゃれな家だとしても、今回のような地震で大きな被害を受けるような構造であっては家族みんなの幸せで心豊かな暮らしは守られないのです。スマホの画面で見た華やかに彩られたデザインだけでは安全安心は判断できないかもしれません。

これからも、家は家族を守る場所という事を肝に銘じて真摯に家づくりの精進していきます。

新たに始まった2024年も家づくりを楽しんでもらえるように、一番近くで寄り添いサポートしていきたい所存です。本年もスタッフ一同よろしくお願い致します。

【人生を最大限に楽しもう 人生は最小限だけ持とう】