2019.9.12
なんだか夏が舞い戻ってきたかのように暑い日が続きますね。
出勤途中に買うコーヒーも自然とアイスコーヒーを手に取ってしまうほどの暑さが舞い戻ってます。暑い夏が好きなのにちょっと涼しくなってた後の暑さに参ってる自分をぶん殴ってやりたい。笑
暑かろうが寒かろうが今日という日は今日だけ。楽しく笑って過ごせオレ。#あそパンマン pic.twitter.com/rxBf8z8S1d— 阿蘇 崇 WONDOOR 心豊かに暮らす家づくり (@asopanman1135) September 9, 2019
寒い冬は早く暖かく、暑い夏は早く涼しくなって欲しいと願ってしまう。そんなわがままボディの自分を戒めてやりたい。あっ、どうもWONDOOR -ワンドア- 阿蘇です。日本特有の四季を楽しめる豊かな心を持ち得たいと思います。笑
さてさて、家を建てるとなると、多くの方が「2階建て」であることが前提として考えてしまいがちです。更に、2階には、当然のように子ども部屋が来るものだと思い込んでしまっています。というのも、まわりのみんながこの間取りで家を建てているし、住宅会社のモデルハウスや見学会に行っても、多数がこの間取りなので、自ずと“こんなもんなんだな”と思い込んでしまうからです。しかし、この間取りのつくり方は、本当に使いやすく住みやすい間取りなのでしょうか?
ご家庭によって違いはあるとは思いますが、2階に子ども部屋を作った場合、子どもたちは“いちいち荷物を上下に持ち運びするのが面倒くさい”という理由で自分の部屋を活用しにくくなります。
その結果、子どもたちの荷物が1階のLDKに全て散乱すること。
遊び用具はリビングに…
学校用品はダイニングに…
着替えはソファーの上に…
✔ 子供部屋を1階につくるという選択肢
そこで、WONDOOR -ワンドア- でよく提案させてもらっているのが、1階に子ども部屋をつくるという選択肢です。1階に子ども部屋を作れば、親の気配も感じられるし、自分の部屋を最初から活用してくれやすいからです。
メリット1:リビングが散らかりにくい
自分の部屋を活用してくれるようになれば、子どもの荷物は子ども部屋に置くことが出来るようになり、リビングやダイニングやソファーの上から、余分な荷物が減りリビングがいつもスッキリします。いわば、子ども部屋が子ども用の収納になり、また子供用リビングになるという感じです。この結果、突然の来客があっても、子ども部屋のドアさえ閉めておけば、バタバタと急いで片付けをしなくても、涼しい顔で客人を迎えることが出来ます。笑
メリット2:余分な部屋を削ることが出来る
2階建てありきでマイホーム計画をすすめ、子ども部屋を2階につくった場合、1階がリビングだけになると不便になってしまうため、1階に和室を作ろうとしてしまいます。家庭訪問の時や親御さんが泊まりに来た時などのことも考慮してです。実際問題この部屋ってどれくらいの頻度で活用しているのでしょうか?実際問題あまり有効的に使われることがあまりないというのが実情ではないでしょうか?(もちろん個人差はありますが…)
この和室をつくるだけで、約200万円ものコストがかかっているにもかかわらずです。その点、子ども部屋が1階にあれば、家庭訪問や親御さんが泊まりに来た時も、この部屋を有効に使うことが可能です。家庭訪問時は、子どもたちの荷物を子供部屋に詰め込んでおけば、スッキリきれいなリビングに先生を案内出来るし、親御さんが泊まりに来た時には、子ども部屋で寝てもらえばいいわけですからね。
このように部屋を兼用で有効活用するように考えれば、無駄な建築コストを大幅にカットすることも出来るというわけですね。
メリット3:老後の暮らしのための増築費用を全額カット出来る
多くの方が、今の状況だけを考えて家の予算や間取りを考えてしまいがちですが、忘れてはいけないのが、老後もずっとこの家で過ごすということです。それゆえ、老後の暮らしや資金のことまで考えた上で、家づくりをするようにしなければいけません。もし、1階に部屋や収納が少なかったら、将来500万円以上も余分な出費をしてまで、老後用の部屋や収納を作らないといけなくなります。
また、洗濯干場が2階であった場合、そのスペースもついでに作らざるを得なくなってしまったりします。そして、さらに100万円以上の余分な負担を強いられることになっていまいます。ですから、将来のムダな出費を減らすという観点からも、1階に子ども部屋をつくるという選択肢を持っていてもいいのではないのかなぁと思っています。
子ども部屋に限らず、家づくりでは、知らず知らずの間に縛られてしまっている固定概念が数多く存在します。そして、その固定概念によって、ムダな出費を強いられてしまったり、家を使いにくくしてしまっていたりもします。性能や耐震のことも大切ですが、家づくりにおける他の大切なことについてもしっかりと学び、正しい知識を身につけつつ、より視野を広げていただきながら、家族みんなが豊かに暮らすことのできるベストな家づくりをしていただければと切に願っています。
随時個別にマイホーム相談会を開催しております。ご予約は下記予約フォームをご確認下さい。みなさんのより幸せで豊かな暮らしのために…
「それは、今までにない新しい世界」
WONDOOR-ワンドア-
阿蘇 崇