2020.3.2
『創造というのは記憶ですね。自分の経験やいろいろなものを読んで記憶に残っていたものが足がかりになって、何かが創れるんで、無から創造できるはずがない。』
この言葉は、日本を代表する映画監督「黒澤 明」さんが残した言葉です。
ボクたちは住宅会社であり工務店ですので家を建てることが主だった仕事です。しかしながら、一言で「家」と表現しても、家の数だけ全く違うご家族が存在します。つまり、家族構成や予算、家を建てる場所や土地の広さや形、そして何より家の好みが全く異なります。
どうも、こんにちは。四国中央市を中心に愛媛県東予地方で平屋からはじめる家づくりをしている住宅会社WONDOOR -ワンドア- の阿蘇です。新型コロナウイルスの感染拡大でメディアやSNSなどで様々な情報が飛び交っています。小学校に通ってる我が娘も3月4日から休校になりました。様々なイベントが中止や延期になったり、マスクが手に入りにくくなったり、何故かトイレットペーパーまでもが店頭から消えたりと、どの情報が正しいのか、どの情報を信じればいいのかという状況です。とにかく一旦落ち着いて深呼吸して今自分たちが出来ることを精一杯しようよと思ってるのはボクだけでしょうか?笑
さてさて話を戻して、ボクたちはマイホームを計画中のご家族がお住まいになるお家を真っ白なキャンパス(土地)に描いていきます。もちろんご家族が変われば土地の場所や形、広さが変わるのは至極当然のこと。そして、住まわれるご家族に応じて暮らし方も異なります。
WONDOOR -ワンドア- に足を運んで下さるご家族は、カッコよくシャレオツ(オシャレ)でシンプルなお家にしたいと考えている方が多い印象です。ということは、マイホーム計画をサポートさせていただくボクたち住宅会社がより多くの、カッコよくシャレオツでシンプルな提案が出来るように引き出しを持ち得ておかないとと思っています。
ボクたちは住宅会社ですので家を建ててはいますが、家だけを建てればいいとは考えていません。家が完成し、新たな生活がはじまったその先の暮らしも含めてマイホーム計画であり、家づくりだと考えています。ですので、カッコいい、シャレオツ(オシャレ)、シンプルなどデザインの引き出しだけではなく、様々な家族構成に応じた暮らし方はもちろん、住宅ローンなどお金にまつわることや、土地に関することなどの様々なパターンの引き出しも必要だと考えています。と、こんな顔してカッコよさげなことを突然言ってすみません。
そんな引き出しを増やすこともボクたちにとってはとっても重要なこと。デザインは実際の文化に触れたり、インターネットやSNS、雑誌やTV番組などありとあらゆる場面で沢山学ぶことが出来ます。ここで冒頭の黒澤明監督の言葉に戻り、『創造というのは記憶ですね。自分の経験やいろいろなものを読んで記憶に残っていたものが足がかりになって、何かが創れるんで、無から創造できるはずがない。』、簡潔明瞭にお伝えすると自分の記憶の中にあるものでしかカタチに出来ないということ。更に、著書:「思考は現実化する」で有名なアメリカの作家「ナポレオン・ヒル」は『既存のアイデアを組み合わせることで、それまでになかったものが生まれる。』という言葉を残しています。
つまり何かを生み出そうとするのであればアンテナをバリ3立てて様々なアイデアに敏感で貪欲である必要がボクたちにはあるのです。そんなボクは今、BANKSY(バンクシー)に夢中です。作品はもちろんBANKSYという人物に興味津々です。今年はBANKSY展が開催されるので是が非でも行ってみたいと企んでます。
【それは、今までにない新しい世界】
WONDOOR -ワンドア-
阿蘇 崇
若干ウザめの投稿が多いですが、SNSでも発信してます。フォローお気軽にど〜ぞ〜。