2020.7.3
まだ家が建っていない状態の土地を見ると、自分が持っていたイメージよりも遥かに狭く小さく感じてしまったことってありませんか?そう感じてしまったことで、この土地に家を建てるのであれば、2階建ての家しか建たないのではと思い込んでしまったり、もしくは、平屋の家を希望しているご家族であれば、もっと広い土地を探そうとおもっていたりしないでしょうか?
しかし、実際にその土地に設計してみると、狭い狭いと思い込んでいた土地にも、自分たちがイメージしていたより大きなお家が建てられる広さがあるんだということに気づくことも多々あります。
ご無沙汰しています、四国中央市妻鳥町にある工務店WONDOOR -ワンドア- の阿蘇です。なんだかんだとバタバタしておりましてブログの更新が出来ずにすみません。全国に7,8人はいるであろうファンの皆さんに寂しい思いをさせてしまってごめんなさい。
(ファンなんていないのわかってるんですが、自意識過剰くらいがちょうどいいと思ってます。笑)
いくつになっても自分自身には一番正直に生きていたいなって思ってます。ということで今回はWONDOOR -ワンドア- が得意としている平屋のお家について正直にお伝えしていきたいと思います。
例えば、平屋の家を建てようと思えば、土地は最低でも80坪くらいは必要で、可能であれば100坪は欲しいかな?と考える方が多くおられます。また、平屋の家でのマイホーム計画を検討しているご家族が思っている事と同じような事を、不動産屋さんからも言われ、さらに、住宅会社の方からも言われたとしたら、やっぱり自分たちの考えが正しかったんだと思い込んでしまいますよね?
(四国中央市中曽根町で7月15日棟上げ予定の平屋のお家)
しかし、実際には、土地の広さが50坪あれば平屋の家を建てることが可能です。土地の条件や建てる家によっては、40坪代の土地でも充分平屋を建てることが可能です。実際に今、46坪の土地に平屋のお家を建てさせてもらっています。
仮に、自分たちが住みたいと思うエリアに50坪の土地があったとします。そして、その地域では、1階だけで土地の広さに対して60%(建ぺい率)まで使っていいと、建築基準法で定められているとします。となると、その土地には、最大で30坪(50坪×60%=30坪)の平屋のお家を建てることが可能ということです。
この事を前提として、あとは、車をとめるスペースがどれだけ必要になるのか?ということと、その土地が持つ条件を考慮しながら間取りを考えていきます。
仮に、必要な駐車スペースが車2台分でいいとすれば、2台分の駐車場を確保して、残りの全てを家に使えばいいだけの話です。必要な駐車スペースが車3台分だとすれば、3台分の駐車場を確保して、残りの全てを家に使えばいいだけの話というわけなんですね。もちろん、平屋のお家であれば30坪という面積を超えない範囲でということが条件ですが。
とはいえ、仮に1階だけで30坪とれるとしても、その土地の状況で、平屋の家にするよりも2階建にした方が、採光とプライバシーの両方が確保しやすいのであれば、無理矢理、平屋にするというのも間違った考え方ですので、一概に平屋がいいというわけでもないので悪しからず。
多くの方が、更地の土地を見た時、どうしても狭く感じてしまうことから、当たり前のように2階建でマイホームを考えてしまい、もっと広い土地を求めようとしてしまいますが、現実は、全くそんなことを考える必要はないんです。土地に余白を沢山つくってしまったら、庭の工事費用もその分必要になりますし、その維持管理は一生涯必要になります。
また、無駄に広い土地を買ってしまうと、工事費用や維持管理手間だけじゃなく、生涯払い続ける固定資産税もその土地に応じて支払わなければいけなくなります。ですので、土地を決める時は、自分たちだけで決めるのではなく、必ず住宅会社の方に見てもらい、その土地で建てられる家を知った上で、土地を決めるようにしてくださいね。
もちろん、住宅会社ならどこに相談してもOKというわけではありませんのでお気をつけ下さい。その会社さんが、家づくりに対してどのような考え方を持っているのか?また、家づくりに対してポジティブな考え方と充分な知識を持っているかどうかを確認してからご相談するようにしてくださいね。
WONDOOR -ワンドア- ではマイホーム計画中のご家族一組一組に寄り添い、お母さんのような優しさと責任感を持って様々なアドバイスをさせていただいています。マイホーム計画での不安や悩み、疑問などがありましたら是非事務所にお越し下さい。
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WONDOOR -ワンドア- は愛媛県四国中央市を中心に平屋から始める注文住宅を新築で建てている工務店です。住まわれるご家族の今の状況だけではなく、ずっと心豊かな暮らしを考えた家づくりをしています。
マネージャー 阿蘇 崇
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