マイホーム計画は「平屋から始める…」という考えの方が圧倒的にいい理由

2020.8.15

ボクは今40歳です。昭和55年生まれの松坂世代、こう見えて（どう見えて…？笑）小学校3年生の娘と、年中さんの息子の2児の父親です。ちなみに好きな食べ物は「カレーから揚げハンバーグ」と、大人の階段を登りきれていません。笑

お盆いかがお過ごしですか？12日〜16日までの5日間会社はお盆休みですが、12日と14日以外は打ち合わせが入ってる人気者のボク。という事で一足先に昨日ボクのお盆休みは終わりました。おうれなのかおかななのかは自分次第。とにかく今日という1日もスペシャルな日にしようと思います。さっ、やんぞっ。 pic.twitter.com/D0qe5ckdoY

— 阿蘇崇心豊かに暮らす家づくり (@asopanman1135) August 14, 2020

皆さん、お盆いかがお過ごしですか？ボクはありがたいことに沢山のご家族とのマイホーム計画のご相談のご予約をいただき、忙しくさせていただいております。

こんにちは。四国中央市妻鳥町にある住宅会社WONDOOR -ワンドア- の阿蘇です。冒頭では突然の自己紹介失礼しました。なぜ急に自己紹介をしたかというと、マイホームを検討中の多くのご家族がボクと同じように子育て世代であり、現在WONDOORにマイホーム計画のご相談をいただいているご家族のほとんどが子育て真っ只中です。その中にはまだ1歳のお誕生日を迎えられていないお子さんがおられるご家族も沢山います。

このように小さなお子さんがおられるご家族とのお家を計画していく上で、1つ課題となるのが、“どのようにすれば子ども部屋を最初からずっと有効活用出来るのか？”ということです。と、同時に、子どもたちも、いつか家を出る可能性があるので、“出て行った後もその部屋をいかに有効活用出来るのか？”ということも考えておくことも非常に大切なことです。

今も昔も変わらず、家づくりでごく当たり前になっている項目の1つに、“子ども部屋は2階につくるものである”という考え方があります。しかし、実際のところ、子どもたちは2階につくってくれた自分の部屋をうまく使うことが出来ません。というより、全く使わないというのがリアルな状況ではないでしょうか？（我が家の小学校3年生の娘ちゃんも全然使っていません。笑）

というのも、いつも使うものを、わざわざ2階まで持ち運びするのは面倒だし、親から離れた場所で過ごしたがらないですからね。結果、自分の部屋に片付けて欲しいモノが、全てリビングやダイニングに置かれることになり、本来いつもキレイでスッキリと保ちたいリビング空間が、

子どもたちのモノでごった返している…

いつも散らかっていてなかなか片付かない…

片付けても、片付けても、キリがない…

という状況になりがちです。このリビングの状況はアパートでも同じではないでしょうか？これが、悲しいかな現実です。

その点、最初から平屋を建てるつもりでいると、子ども部屋は必然的に1階になるので、2階につくった子ども部屋に比べて、自分の部屋を使ってもらいやすくもなりますし、自分の部屋に自分のモノを片付けてもらいやすくもなります。また、子どもたちが大きくなり、やがて家を出て行った後も、子ども部屋が2階にあるよりも1階にある方が、なにかと使いやすいような気がしませんか？

部屋として使うにせよ、収納として使うにせよ、室内用の洗濯干場として使うにせよ。ましてや、自分たちが歳をとり、足腰が弱ってしまった時のことを考えたら、2階にある部屋や収納は、使わなくなる（使えなくなる）可能性が大ですよね。さらに、子ども部屋を1階につくったら、どちらかの親御さんが泊まりに来た時に必要だからという理由で、設けられている和室も、必要がなくなると思いませんか？

親御さんが泊まっていくのは、お子さんが小さい時が一番多いのではないでしょうか。とどのつまり、お子さんが小さいその時期は、お子さんは自分の部屋で寝ていないため、使っていない子ども部屋で寝てもらえばいいからです。そう考えると、家づくりに必要な費用を自然とカットすることが可能にもなりますし、効率よく家をコンパクトに出来た分、掃除する場所も減り、掃除の手間を減らすことも出来ます。

どうでしたか？

平屋のお家は、建ててすぐはもちろん、ずっと先の将来まで長きに渡って使いやすいお家であることをご理解いただけたのではないでしょうか？

敷地にゆとりがあるのであれば、こういった観点からも、2階建てありきで家づくりをすすめるのではなく、まずは平屋のお家が建てられるのかどうか？という風に考えてみてもいいかもしれませんね。実際に何坪の広さの敷地があればいいのかは住まわれるご家族のライフスタイルで変わりますので詳しくは事務所にご来店下さい。

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