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家づくりあるある。自分たちだけで間取りを考えてしまいがち…

2021.1.10

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年末年始のお休みの間に、「家づくり始めよう」と、ご夫婦、またはご家族で決められた方も多いのではないでしょうか?

多くの方が、まずSNSやインターネット、住宅雑誌を見て、その後、住宅展示場や見学会に足を運び、沢山の家に触れたり目にすることで、自分たちの建てたい家、住みたい家の希望や要望が積み重なっていくことでしょう…

 

 

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こんにちは。長くいただいた年末年始のお休み。今年は家族で「こんぴらさん」にお詣りに行ってきました。あとは、ほぼ毎日子どもたちと公園をはしご。まさに子どもは風の子ですね。

改めまして、新年あけましておめでとうございます。本年も、家づくりの楽しさをお伝え出来るように自分自身が毎日を楽しみたいと思います。どうも、WONDOOR -ワンドア- の阿蘇です。

 

さてさて、今回の年末年始は、コロナの影響もあって自宅で過ごされた方も多かったのではないでしょうか?アパートにお住まいの方は特に、家づくりをスタートしようと決めた方も多いと思います。

 

家づくりの初歩段階では、SNSやインターネット、住宅雑誌で自分たちの好みを探し、好みの家がまとまってくると、住宅展示場や見学会に出向いたり、自分たちで間取りを書き出すご家族も少なからずおられます。しかし、間取りは自分たちの要望だけで決まるのではなく、実際は、その土地の環境に大きく左右されるため、土地を無視したままで要望を固めて間取りを書くことは、決してオススメ出来ることではありません。

 

そうしてしまうことによって、逆に住みにくい家になっていしまう可能性が高くなるからです。また、無駄なコストが余分にかかる可能性も高くなります。

“間取りは環境に合わせてつくるものである”ということを、忘れないように覚えておいて下さいね。

 

それはなぜか?

例えば、自分たちは、南側全面にリビングダイニングキッチンを配置したい、そして、南に大きな窓をつけたい、という要望を持っていて、その実現が家づくりの絶対条件だと仮定します。

 

しかし、すぐ南に2階建ての家が建っている土地に家を建てないといけないとしたら、どうでしょう?

まず最初に考えられるのは、そもそも日が充分に当たらず、南側にリビングを配置したにも関わらず家が薄暗くなってしまうということです。

 

また、その土地は、すぐ南に建っている家の裏口や裏面が見えるため、いつも過ごすリビングの大きな窓から見える景色は、外に散乱したゴミや、換気扇、窓から垂れる汚れやコケ、エアコンの室外機や給湯器といった生活感に溢れたものばかりになってしまいます。その為、それらを隠すためカーテンを閉めざるを得なくなってしまい、ただでさえ暗い家の中を更に薄暗くすることになってしまいます。

 

では逆に、南に家が建っていなかったり、あるいは建つことがない土地であれば、その要望の実現は問題ないのでしょうか?

 

この場合、日当たりを阻害するものがないため、一見、南につくったリビングには、日光が燦々と降り注ぐように感じます。しかし、リビングが外から丸見えになってしまうとしたら、それを防ぐために、カーテンを閉めた状態にしなくてはいけません。丸見えになるのが嫌であれば、この先ずっと、そのカーテンを開けることは出来ないかもしれません…

 

その条件が絶対だとしたら、外からリビングが見られないような土地を選ばないといけません。そうなれば、家が密集して建っていない地域にする必要があります。

つまり、土地の予算を上げずにその要望を実現しようと思うと、住む地域を変更しないといけなくなる可能性があるということです。

もしくは、それが嫌なのであれば、希望する地域でより広い土地を購入しつつ、さらに、敷地の南には視線を遮断するための塀の工事を施すことで希望を叶えられるかもしれません。

ということは、土地代と庭代に、より多くのコストを掛けなければいけなくなるということです。

 

家づくりでは、住む地域も大切ですし、予算も大切です。また、住みやすさも大切なので、このバランスが取れた家づくりが求められます。

そして、そのためには、“間取りは環境に合わせてつくるものである”ということを守ることが必要不可欠です。

 

その土地の環境に合わせて間取りを考えると、たとえ南に家が建っていても、リビングに南からの光をたっぷりと採り込むことは可能ですし、南に建っている家の汚い裏面を眺めながら暮らす必要もありません。

また、丸見えという犠牲を払ってまでして、南に大きな窓をつけなくとも、リビングに南からの光をたっぷりと採り込むことも出来ます。そして、どんな土地であったとしても、全ての部屋を自然の光だけで明るくすることも出来るのです。もちろん、プライバシーもしっかりと確保しながら。

 

これらの問題は、全て土地によって解決出来ることではなく、全て設計によって解決出来ることです。環境に合わせて間取りをつくることによって…

ですので、自分たちだけで要望を固めてしまったが故、暮らしやすさを犠牲にしたり、無駄にコストを上げてしまい、後々の暮らしの質を落とさないようなマイホーム計画をしていきましょう。

 

家づくりしようかなと考え始めたご家族向けに、「家づくりお悩み相談会」を開催します。どんなお悩みでも大丈夫ですので相談して下さいね。詳しくは下の画像をクリックして下さい。

 

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(画像をクリックしてもらえると嬉し恥ずかしあそタカシです)

 

【人生を最大限に楽しもう 人生は最小限だけ持とう】

WONDOOR -ワンドア- は愛媛県四国中央市を中心に平屋から始める家づくりをコンセプトとした注文住宅を新築で建てている工務店です。

「人生で最後の買い物は家ではない」という想いを大切にし、住まわれるご家族の今の状況だけではなく、ずっと心豊かな暮らしを考えた家づくりをしています。

マネージャー 阿蘇 崇

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