2021.2.26
前回お伝えさせていただいた平屋の懸念点を、ほぼ完全に払拭出来るとしたら、そして、家を建てようと考えている土地に平屋を建てることが可能な土地だとしたら、多くの方が「平屋」を選択するのではないでしょうか?
ちなみに、前回のブログは ⬇
というのも、「平屋」には数多くのメリットが存在します。そして、それらのメリットは、住まわれるご家族の暮らしをより豊かなものにしてくれるからです。
こんにちは。四国中央市でシンプルなお家を中心に建てている工務店 WONDOOR -ワンドア- の阿蘇です。先日奥さんのお誕生日だったので家族みんなでお祝いしました。いつも、お仕事しながら家事に育児にとありがとう。感謝感激あそタカシです。
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さてさて、平屋にすることの一番のメリットは、家が強くなるということではないでしょうか?
地震の時はもちろんのこと、日常的に受ける風に加えて、四国中央市特有の「やまじ風」や、台風の時の強風による揺れ、そして、トラックなどの重量車両の通行よる振動などの影響を2階建てに比べて遥かに受けにくいからです。
また、平屋の家には2階がないので、上からかかる荷重も2階建ての家に比べて少なく、より構造が安定する大きな要因となります。
一般的に、2階建ての家は2階に仕切りが多くなり重くなりやすく、ベランダが南にせり出すことでバランスが悪くなりがちです。
次に、家事が楽であることも、平屋であるがゆえの大きなメリットではないでしょうか?
例えば、洗濯の一連の作業に目を向けてみると、一般的な2階建ての家の場合は、階段を登り降りすることが当たり前となりますが、平屋の場合は、アパート同様にワンフロアで全ての作業を行えます。
また、取り込んだ洗濯物を置いておくスペースも確保しやすいですし、片付ける手間もずいぶんと楽になるのではないでしょうか?いつも過ごしているであろうLDKと同じフロアに全ての収納があるわけですので。
片付けに関しても、子ども部屋が2階にあるのと1階にあるのとでは、圧倒的な違いが生じるということは、家を建てる全ての方に知っておいてもらいたい事実です。
わざわざ階段を登って片付けに行かないといけないのと、同じフロア、尚且、すぐ近くに片付けられるスペースがあるのとでは、子どもだけに限らずボクたち大人でさえも、面倒臭さに圧倒的な違いがあると思います。結果、リビングダイニングのスッキリ具合に、大きな差が生じることでしょう。
また、掃除にしても、平屋の家の方が楽そうだと思いませんか?まず、当然ですが平屋の家には階段がありません。バリアフリーが当たり前の現在の家では、ルンバに代表されるお掃除ロボットが勝手に家全体を掃除してくれます。
さらに、先程お伝えしたように、平屋だと片付けもしやすい家になりやすいので、掃除の手間を大幅に減らすことが可能になります。
更に、家族の成長に合わせて住み替えやすいというのも、平屋の家ならではのメリットではないでしょうか?
例えば、子どもたちが小さいうちは、子ども部屋は客間も兼ねて使うことも出来ますし、子どもたちが思春期に入ると、自分の部屋として使えます。そして、子どもたちが巣立った後は、大容量の収納として使ってもいいですし、自分たち親の部屋として使うことも出来ます。
つまり、平屋にすることで、家が完成してすぐはもちろんのこと、いつまでも全ての部屋を無駄なく使うことが出来、無駄のない家になるということです。。
最後に、家づくりの無駄な出費を抑えられるというのも平屋ならではの大きなメリットです。
1階に部屋が足りないという理由で老後に増築する必要がなくなるからです。洗濯物を干すスペースにしても、最初からずっと1階ですので、新たに設置する費用も不要というわけです。
ということで平屋の代表的なメリットをお伝えさせていただきましたが、いかがでしたか?
暮らしという面で考えてみると、安心や安全面でも平屋の家はとても優れていますし、使いやすさに関してもとっても優れています。
また、経済的な側面で考えてみても、やがて迎える老後の無駄な出費を減らすことが出来るのも、平屋が持つ隠れた大きなメリットです。
もちろん家を建てようとしている土地の面積にもよりますが、初めから2階建てありきで家を考えるのではなく、平屋を基本として、家づくりを考えていくことで、より心豊かな暮らしに繋がると思いますよ。
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【人生を最大限に楽しもう 人生は最小限だけ持とう】
WONDOOR -ワンドア- は愛媛県四国中央市を中心に平屋から始める家づくりをコンセプトとした注文住宅を新築で建てている工務店です。
「人生で最後の買い物は家ではない」という想いを大切にし、住まわれるご家族の今の状況だけではなく、ずっと心豊かな暮らしを考えた家づくりをしています。
マネージャー 阿蘇 崇
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