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土地にかかる目に見えてわかるお金と見えにくいお金

2022.3.14

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こんにちは、四国中央市の工務店WONDOOR -ワンドア- 代表の阿蘇です。3月19日〜21日の3日間、四国中央市三島宮川にて完成見学会を開催させていただくのですが、開催日一週間を待たずしてご予約がほぼほぼ埋まりました。WONDOOR -ワンドア- の邸宅に興味を持っていただき心より感謝感激あそタカシ申し上げます。残りのご予約枠は19日(土)9:00〜10:30の一枠のみとなっておりますので、迷われているご家族はお早めにお問い合わせくださいね。

 

【四国中央市三島宮川にて完成見学会開催】

 

さてさて、今回見学会を開催させていただく施主様も土地を購入されてのマイホーム計画でした。WONDOOR -ワンドア- で現在マイホーム計画の相談に来店してくれているご家族の半分以上は土地を購入されてのマイホーム計画です。

 

そんな、土地を買う際、多くの方が、インターネットや雑誌、広告などに記載された金額を参考にしながら土地探しをしていると思います。しかしながら、土地によっては目に見えない費用があったりしますので注意しなければいけません。

 

例えばですが、土地の価格が相場より安価だったとしても、そこには古い家が建っていて、その古い建物を解体する費用を買主が負担しなければいけないかもしれません。また、家が建っていたからといって水道をそのまま使えるとは限りません。もしかすると、水道を引き込み直さないといけないこともあります。

 

また、隣地との境界コンクリートがない場合などは、土地購入を機に新しく作った方がいいかもしれませんね。また、境界コンクリートがあっても構造が弱かったり、劣化が激しい場合などは、一旦壊して作り直したほうが良い場合もあります。

 

そのような結果、考えてもいなかった費用が沢山発生し、「あれ?結局この土地そんなに安くないやん!」ってことになりかねません。更に、農地(畑・田んぼetc)に家を建てる場合は、宅地とは比較にならないぐらい土地代金以外の費用が必要になりますので、より細心の注意が必要です。

 

◆ 農地の場合の注意点 ◆

 

農地に家を建てる場合、土地を造成しないといけません。この場合、以下の費用が主に必要となります。

 

1.境界擁壁工事

2.土の入れ替え工事

3.土の入れ替えに伴う残土処分

4.水道引込工事

5.水道加入金

6.排水負担金

7.農地転用申請

 

まず境界の擁壁工事ですが、この費用は擁壁をどれくらいの長さするのかと、どれくらいの高さにするのかによって違ってきます。

 

つまり、土地が広くなればなるほど擁壁が長くなり価格は高くなりますし、地面が道路より高くなればなるほど擁壁に高さが必要となり価格は高くなる、ということですね。

 

続いて、土の入れ替え工事ですが、この費用も、擁壁同様土地が広くなればなるほど高くなるりますし、地面が高くなればなるほど高くなります。

 

土地の面積が広くなれば、土をすき取って処分しなければいけない土の量が増えます。そうなれば残土処分量も増えます。この残土処分費用が、結構侮れません。

 

また、地面が高くなれば、その分すき取る土の上に足す土の量も増えてしまうのは必然ですね。

 

上水道の引き込みに関しては、土地が接する道路に水道本管がある場合は、引き込み工事と水道加入金を合わせて、50万円くらいあれば出来るのですが、農地の場合、近くに家がなかったりすると、そもそも前面道路に水道本管がないこともあります。そうなれば遠くから水道を引っ張ってこないといけなくなり、想像以上に費用が必要となったりします。

 

ですので、そもそも水道本管が前面道路に通っているかどうかを事前に調べておく必要がありますし、同時に、排水先があるかも調べておく必要がありますね。

 

 

農地は、親や祖父母など親族が所有している場合は利用させてもらったり、あるいは、新たに購入する場合でも、土地の価格は割安です。しかしながら、宅地にするための費用が必要になりますので、この点をあらかじめ理解しておくことが大切です。

 

また、農地の場合は、造成費用に多額の費用が掛かるだけでなく、庭の工事費用も高くなりやすいということも、理解しておくことが大切です。

 

というのも、農地の場合、土地の面積がどうしても大きくなってしまいやすいため、工事面積が大きくなると同時に、境界も長くなってしまうからです。

 

また、建物に囲まれてないがゆえに家の中が丸見えになりやすい場合が多く、そうなれば目隠しなどの工事が必要となり、さらに工事費用が必要になります。

 

このように土地は目に見える土地代という金額だけでなく、実際には見えにくい上記のような工事費用が沢山あります。

 

それらに思ってた以上に費用がかかってしまい、家の予算を圧迫してしまうこともあれば、家づくりの予算が膨らんでしまい、住宅ローンにしわ寄せがきてしまうことも決して少なくありませんから…

 

ですので、土地を選ぶ際には、目に見えない費用のこと、つまり、土地代金以外に必要になりそうな項目を、不動産屋さんや住宅会社さんに確認することを忘れないようにして下さいね。

 

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四国中央市寒川町にて造成工事が始まった邸宅。元々は親御さんが田んぼとして利用していた土地を譲り受けました。土地(田んぼ・畑)があるんだけど家って建てられるのかな?と不安を抱いている方は一度ご相談にいらして下さいね。

 

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【人生を最大限に楽しもう 人生は最小限だけ持とう】

WONDOOR -ワンドア- は愛媛県四国中央市を中心に「人生を最大限に楽しもう 人生は最小限だけ持とう」をコンセプトとした注文住宅を新築で建てている工務店、株式会社associe LABのブランドです。「人生で最後の買い物は家ではない」という想いを大切にし、住まわれるご家族の今の状況だけではなく、ずっと心豊かな暮らしを考えた家づくりをしています。私たちWONDOORは愛媛県で唯一のSIMPLE NOTE加盟店です。

代表取締役 阿蘇 崇

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