2023.11.10
WONDOOR -ワンドア- では、約5年ほど前からカーテン不要論を提唱した家づくりを行っています。ただ単にボクがカーテン嫌いという理由ではなく、家づくりを合理的に考えた結果行きついた先がカーテン不要の家づくりだったわけです。
こんにちは。愛媛県の東の方(四国中央市・新居浜市・西条市)と香川県観音寺市を中心にシンプルな平屋を建てている工務店、株式会社associe LAB(アソシエラボ)代表の阿蘇です。秋をほとんど感じることなく冬になりそうな今日この頃いかがお過ごしですか?ボクは今年まだ秋刀魚を食べていません。笑
さてさて、そもそもカーテンって必ずしも必要なのでしょうか?という事について考えていきたいと思います。
✔ その1:光が届かない場所が出来るから
カーテンを閉めてしまうと、光が奥の方まで届きにくくなります。結果、家の中に薄暗い場所が出来てしまい、光が届かないアパートの玄関や廊下のように、朝から照明が必要になってしまいます。
家の場合、リビングダイニングキッチンを南北に細長くつくるコトが多いのですが、カーテンを付けてしまうと、大きな窓から近いリビングは明るいけど、大きな窓から遠いキッチンは薄暗くなってしまいます。
✔ その2:開放感がなくなってしまうから
カーテンがいつも閉められているということは、家の中から外が全然見えない…ということでもあります。となると、窓を沢山つくったとしても、全く開放感がない家になってしまいます。つまり、明るくて開放感溢れる住まいとは真逆の、薄暗くて閉塞感溢れる住まいになってしまうということです。
ですので、窓の数や大きさと明るさや開放感は、必ずしも比例しないということを覚えておいてくださいね。
✔ その3:風が通らなくなるから
カーテンが開けられなくなるということは、窓が開けられなくなる…ということでもあります。となると、せっかく風の通りを計算して、窓をつくったとしても、絵に描いた餅のようになってしまいます。そもそも開けられないわけですからね。笑
ですので、風通しのいい家にしたいのであれば、そもそもカーテンがいらないように窓の設計をすればいいというわけです。
✔ その4:掃除の手間が増えるだけだから
カーテンだって汚れます。カーテンレールの上にもホコリが溜まります。カーテンを付ければ掃除や洗濯の手間が増えます。また、カーテンを閉めっぱなしにしていると、ホコリも溜まりますし、サッシやガラスなどの結露にも気付きにくく、知らない間にカビが発生してしまっていた…なんてこともあり得ます。
という理由から、不衛生な家にしないためにも、カーテンは出来るだけない方が好ましいというわけです。
✔ その5:家づくりのコストをアップさせてしまうから
お家全体にカーテンを設置しようと思うと、どうしても30万円~50万円ほどの費用が必要となってきます。また、風通しを良くするために、無駄に沢山の窓をつくってしまえば、窓代にも費用が掛かります。カーテンありきで間取りを考えてしまうだけで、本来必要じゃないモノに、100万円前後もの費用を、無駄に掛けてしまうことになるというわけです。
✔ カーテン不要の家にすると?
カーテンを設置しなくていい家にするということは、外から中が見えない家にするということなのですが、こうすることで、プライバシーに優れた住まいになり、より心豊かな暮らしを送ることが出来るようになります。
少し想像してみてください・・
朝から自然の光がたっぷりと注ぐキッチン…
風と光を感じながら家族みんなで朝食を食べている光景…
気候がいい時期、心おきなく一日中窓が開けていられる清々しい休日…
ご近所の目を気にすることなく、パジャマ姿でゴロゴロしていられる気持ちいいリビング…
こういった心豊かな暮らしを実現することが、家を建てるということではないでしょうか?
また、カーテンがいらない家にすることで、家の間取りが全く分からない家になり、自ずと防犯性の高い住まいが出来上がるし、同時に、非常にデザインの美しい家が出来上がります。
WONDOOR -ワンドア- では、このような心豊かな住まいと暮らしを、そして安心して過ごせるお家を、マイホーム計画中のご家族にお届け出来ればと考えています。
【人生を最大限に楽しもう 人生は最小限だけ持とう】
WONDOOR -ワンドア- は愛媛県四国中央市を中心に「人生を最大限に楽しもう 人生は最小限だけ持とう」をコンセプトとした注文住宅を新築で建てている工務店、株式会社associe LABのブランドです。「人生で最後の買い物は家ではない」という想いを大切にし、住まわれるご家族の今の状況だけではなく、ずっと心豊かな暮らしを考えた家づくりをしています。私たちWONDOORは愛媛県で唯一の「SIMPLE NOTE」加盟店です。
代表取締役 阿蘇 崇