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せっかく家を建てたのに賃貸アパートの方が暮らしやすかったとなってしまうのは何故?

2019.9.4

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洗濯物を干したり、取り込んだり、畳んだり、片づけたり、という一連の動作が楽に出来る。ワンフロアなので、家事にかかる時間を短縮出来るため、子育て中とても暮らしやすい。窓が少なく、隣とも接しているため、家の中がそれほど寒くないし暖房も効きやすい。

子どもの成長とともに部屋や収納が足りなくなったり、音のことを気にしなければいけなくなったりするのが賃貸アパートならではの欠点なのですが、冒頭のような良さを持ち合わせているのもまた賃貸アパートなので、マイホーム計画の際には、この良さをぜひとも取り入れたいところでもあります。

 

どうも、気づけば夏休みも終わり、子どもたちにも学校生活という日常であり非日常が始まりました。嫌がることなく元気に登校していった娘を誇りに思います。(ボク嫌で嫌でたまんなかったけどな。笑

どうも、WONDOOR -ワンドア- 阿蘇です。だいぶ涼しくなってましたがまた暑い日が続いてますね。まだまだ熱中症にはお気をつけくださいね。

 

さてさて、話を戻して、そんな賃貸アパートでの良さが、家を建てた暁に全てかき消されていることも多くあります。というのも、多くの方が2階建てありきでマイホーム計画を考えてしまうからです。

更に、坪単価で家の価格を判断しようとしてしまうご家族も多くおられます。家を坪単価で判断してしまうと、どうしても2階の面積が大きい家をつくってしまうことになるので、予算次第では、驚異的に暮らしにくい家になってしまう場合もあります。

 

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せっかくマイホームを建てたのに暮らしにくい家

 

実際に建っている家のほとんどが外から丸見えになっています。ずっとカーテンが閉めっぱなしになってしまうのは至極当然。誰だってお家の中が丸見えの状態で生活はしたくないですもんね。この現象は、コストを抑えつつ面積の広い家を建てようとすると、100%起こってしまう事実です。これでは、家の中は暗くなってしまいますし、風通しは悪くなります。なんのために窓をつくったんだろう…?という気持ちになってしまうのは当然のコトかもしれませんね。

 

2階のベランダで洗濯物を干さなければいけない家

 

キッチンと洗面脱衣を最短で行き来出来る家事動線をつくったとしても、干す動線が最長になってしまったのでは、意味がないと言っても過言ではありません…

濡れた洗濯物を運ぶのは重いのでとっても大変です。しかも、子ども部屋を2階につくることが現在は当たり前になっていますが、子どもが小さいうちは、自分の部屋なんてほとんど使いません。というより、建てても10年前後は空き部屋か物置、あるいは雨の日の室内洗濯干場になるのが関の山です。

となれば、取り込んだ洗濯物を畳んだら、再び1階に下ろしてこないといけなくなります。つまり、家事と育児と仕事を両立するのが当たり前の時代、少しでも家事の時間短縮をしたいのに、わざわざ余計に手間のかかる家事動線をつくりあげてしまうのが、この2階ベランダで洗濯物を干さなければいけない家ということです。

 

必要な場所に収納が少ない家

 

2階建てのお家で、子ども部屋を2階につくってしまった場合、1階にかなり大きめの収納スペースをつくっていないと、リビングダイニングが子どもたちの荷物でごった返してしまいます。そして、この状態が子どもたちが自分の部屋を使うようになる思春期まで確実に続くことになってしまいます。

リビング付近には、子どもたちのモノが常時溢れているのはもちろん、それを解決するために収納家具を置いとしても、その程度では何の役にも立たなかったりします。わざわざ、リビングが狭くなるような家具を置いたにもかかわらずです。

それどころか、本来食事をとるはずだったダイニングテーブルの上も、書類や子どもたちのモノでごった返し、ダイニングチェアーはいつの間にか、子供たちの普段着やご主人の仕事着のハンガー代わりになってしまいます。

せっかくお洒落につくった対面キッチンのカウンターも、手紙やら薬やら食器やらが陳列され、ただの雑然としたモノ置き棚になってしまいます。

対面キッチンの場合、ゴミの予定表や学校の予定表などがペタペタ貼られた冷蔵庫や、生活感満載の家電置き場付近がリビングやダイニング側から丸見えになるので、いつも過ごすリビングダイニングキッチンが、完成したばかりの光景はどこへやら…?というコトになりかねません。

 

アパートの良さも活かした住みやすい家にするために

 

せっかく建てた家を、わざわざこのような住みづらそうな状況にしてしまわないためにも、マイホーム計画を2階建てありきで考えないようにしていただければ嬉し恥ずかしあそタカシです。

WONDOOR -ワンドア- では、

「家の基本は、平屋からはじまる…」

そう考えています。1階だけで全て完結できるように敷地が許されるのであれば、洗濯の作業も楽になりますし、1階の収納不足で片付けや整理整頓に困ることもありません。そして、家の中の温度差も出来にくくなります。また、将来もずっと暮らしやすい住まいにもなることでしょう。

 

この考え方を基本にして、どうしても敷地に入らなかった場合、入らなかったスペースを2階に配置する。これでいいのではないのかなと思っています。無駄に土地を余らせたところで、庭の工事費用が高くなるだけではなく、後々の維持管理も大変になることですしね。(庭の草引きも結構大変ですし…)

 

しかしながら、ただ単に平屋にすればいいというわけではありません。もちろん、それには間違いなくアイデアと工夫が必要になります。それが設計の秘訣というわけなのです。マイホーム計画中でしっくりきていないご家族、何からはじめればいいのかわからずあたふたしているご家族、マイホーム計画で不安や悩みはつきものです。一度、WONDOOR -ワンドア- のマイホーム相談会にお越しください。きっと新しい家づくりへの扉が開けるはずですから。

 

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「それは、今までにない新しい世界」

WONDOOR-ワンドア- 

阿蘇 崇

 

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