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リビングダイニングの散らかり具合とお父さんお母さんのイライラの関係性

2019.12.12

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「遊び終わったおもちゃ片付けなさい!」「なんでこんなにいっぱいにするの…」と、お子さんに言ったことがあるお父さんお母さんは少なくないのではないでしょうか。(ボクは言ったことあります。笑

よくよく考えてみると、ボクも小さな頃親に同じこと言われてたなと。その度に「遊ぶ場所変えたいなー」と思ってました。子どもたちには悪気なんてないですもんね。

 

どうも、愛媛県で建てたあともずっと心豊かな暮らしが出来る家づくりをしてるWONDOOR-ワンドア- 阿蘇です。なんだか年末らしく慌ただしくなってきてお久しぶりのブログ更新になってしまってすみません。気温は低くなってきましたが、テンションは高めていきますので。笑

 

で、話を戻して、とは言っても、一番キレイに保ちたいのに、一番キレイになりにくいのが、リビングダイニングキッチン(LDK)ということには変わりありません。しかしながら、家族みんなが寝る時間以外のほとんどの時間を過ごすことになるのが、このリビングダイニングキッチンです。そうなると、生活感を感じないようにキレイに保つことは不可能に近いことなのかもしれません。とはいえ、合理的に間取りを考えておけば、片付けやすく、掃除しやすい家にも出来るということも知っておいてくださいね。

リビングダイニングキッチンがゴチャゴチャなってしまうのは、以下の2つが主な原因です。

 

 

その1:「収納のつくり方」に問題がある

散らかる最大の原因は、収納のつくり方が悪いことです。そして、これを解決する方法は、管理しにくい奥行きが深い収納をつくらず、逆に、管理しやすい奥行きが浅い収納をつくることです。リビングダイニングキッチン周辺には、細かなものも多数ありますから。

 

その2:「子供部屋のレイアウト」に問題がある

リビングダイニングキッチンにある荷物の90〜95%は、子どもたちのモノではないでしょうか?リュックやランドセルといった学校道具に、習い事などの教材に教科書、絵本やおもちゃにぬいぐるみ、制服に普段着、などなど。リビングダイニングには、これらの荷物が雑然と置かれ、足の踏み場がないほど散らかっている。というのが、家を建てた多くのご家庭の現実です。

(そうでないご家族もおられると思いますが…)

そもそも、子ども部屋は2階に設けるのが当然、というのが、家づくりのルールの1つとなってしまっています。しかし、この当たり前こそが、リビングダイニングを散らかしてしまう大きな原因となってしまっているというのも事実です。おそらく多くのお子さんは、中学に進学するまでの間は、2階にある自分たちの部屋をそれほど使うことはないでしょう。その理由は、怖いからかもしれませんし、親から離れた場所で過ごすのが嫌だからかもしれません。あるいは、いちいち2階に上がるのが面倒くさいからかもしれませんし、その全てなのかもしれません。

しかし、そのしわ寄せは、リビングダイニングが散らかってしまうというところにやってきてしまいます。また、子ども部屋を2階に設けることによって、1階に和室を余分につくらざるを得なくなり、結果、200万円程余分に建築コストを支払うことにもなります。ということは、合理的に間取りを考えるのであれば、子ども部屋を1階につくるという選択肢もあってはいいのではないでしょうか?子ども部屋を1階に設ければ、子どもたちが自分の荷物を部屋に持っていってくれやすくもなりますいし、自分の部屋を使ってくれやすくもなります。親の近くで過ごすことが可能ですからね。

結果、リビングダイニングに散らかる荷物が少しでも少なくなるのではないでしょうか?また、子ども部屋を1階に設ければ、わざわざ和室をつくる必要もなくなるため、その分建築コストをカットすることも出来るようになります。(仏間としての和室が必要なご家族もあります。)

ということで、せっかく高いお金を出して建てた家を、ずっとキレイに保ち続けやすくするためにも、家づくりの固定概念に縛られず、頭を柔軟にしてマイホームを計画しましょうね。

せっかくマイホームを建てるんだから、ずっと心が豊かな暮らしが出来るお家にしたいものです。どうすればイライラしない家になるのかはご家族によって様々かもしれませんので相談してくださいね。

 

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WONDOOR・ワンドア

阿蘇 崇

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