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「窓は多ければ多い方がいい!」というわけではない

2023.3.4

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せっかく家を建てるなら「明るくて開放的で風通しの良い家にしたい」という願いからついつい窓の数を多くしがちです。しかし、窓が多くなれば、耐震性も悪くなりますし、断熱性も悪くなりますし、掃除場所も増えますし、外壁も汚れやすくなりますし、戸締りの心配も増えます。

 

ということで、窓のつくり過ぎで後から後悔しないために、今回は、窓をつくり過ぎた場合、どんな暮らしが想定されるのかをお伝えしていきたいと思います。

 

こんにちは。愛媛県四国中央市を中心に、WONDOOR -ワンドア- というブランドの家を建てている工務店、株式会社associe LAB(アソシエラボ)代表の阿蘇です。春らしく過ごしやすい気温になった一方で花粉がゴイゴイスーですね。笑

 

さてさて、多くの方が家を建てる前は賃貸アパートかマンション、または社宅に住まれているかと思いますが、これらの住まいにはそもそも窓がそれほど多くありません。

 

おそらくベランダに出られる窓が1つか2つと、玄関脇の共用部分に面した窓が1つ、居室に1つと、計3つか4つくらいでしょうか。ですので、賃貸住宅では、窓の管理が全然大変ではありません。

一方で、家を建てると窓の数が一気に増えます。賃貸では2方向しか窓がなかったのに対し、東西南北4方向全てに窓が出来ますし、尚且つ、それが1階2階両方となるからです。

 

また、近年では防犯性や意匠性を考慮してか、小さなデザイン窓をたくさん使う傾向がありますので、尚一層窓だらけになってしまいます。

 

そんなこんなで、アパートやマンションでは3、4ヶ所だった窓が一気に20ヶ所以上になってしまうというわけです。(下手したら30ヶ所ぐらいある家もあります)

 

そして、新居が完成して最初の方は風通しを良くするためにと、こまめに窓を開けたりすることでしょう。これが新たな心配事を招くはずです。

 

「あれっ?あの窓閉めたかしら?」

「あれっ?あの窓鍵かけたかしら?」

という心配事を。

 

そして、いつの間にか窓を開けなくなっていくかもしれません。開けてしまうと、いつも閉めたかどうかが気になってしまうことでしょう。そして、いつしか同じ窓しか開けなくなるかも。それどころか、開けない窓はカーテンも閉まったままで、光されも入ってこなくなっているかもしれません。

 

 

これらのことから言えることは、窓はやみくもに増やすべきではないということです。増えたら増えた分だけ管理が行き届かなくなり、する必要のない心配事が増えてしまうからです。

 

また、冒頭でもお伝えしたように、確実に耐震性も悪くなりますし、確実に断熱性も悪くなります。そして、確実に家も汚れやすくなりますし、確実に掃除の手間も増えます。そして、窓が増えれば、それに反比例するかのように収納も減ります。

 

窓が増えるということは「=」(イコール)家の壁が減るということであり、家の壁が減れば、設置出来る棚の範囲が少なくなります。

 

その結果、思っていたよりもモノが置けず収納の中に所狭しと、ギュウギュウ詰めにモノを詰め込まざるを得なくなり、どこに何があるのか分からなくなります。

 

つまり、収納までも管理しにくくなってしまうというわけです。

 

ということで、これから家を建てようかと検討中のご家族には、明るさや開放感にこだわるあまり窓のつくり過ぎに注意しつつ家づくりをすすめていただければと思います。

闇雲に窓を増やすことでコストも嵩みますし、カーテン代もその分必要になりますから。

 

家は合理的に建てましょうね!!

 

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四国中央市妻鳥町にWONDOORの家が体感できるコンセプトハウスを建築中です。工事中もご案内可能ですので見学希望の方は上の画像をクリックして詳細をご確認下さい

 

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【人生を最大限に楽しもう 人生は最小限だけ持とう】

WONDOOR -ワンドア- は愛媛県四国中央市を中心に「人生を最大限に楽しもう 人生は最小限だけ持とう」をコンセプトとした注文住宅を新築で建てている工務店、株式会社associe LABのブランドです。「人生で最後の買い物は家ではない」という想いを大切にし、住まわれるご家族の今の状況だけではなく、ずっと心豊かな暮らしを考えた家づくりをしています。私たちWONDOORは愛媛県で唯一の「SIMPLE NOTE」加盟店です。

代表取締役 阿蘇 崇

 

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