2019.6.30
キッチンと洗面脱衣室をわずか2〜3歩で行き来できるようにすれば、一見最短の家事動線が出来上がったように感じます。しかし、洗濯物を2階のベランダに干すようにプランしてしまうと、干しに行く動線は逆に最長のものになってしまうため、”最短の家事動線”とは真逆の仕上がりになってしまっているってお気づきでした?
6月も今日で終わり。一年の半分が過ぎ去りました。本当に早いものです。どうも、WONDOOR(ワンドア)阿蘇です。
6月1日に四国中央市妻鳥町にOPENしたWONDOOR(ワンドア)の事務所も1ヶ月が過ぎました。この1ヶ月で沢山のご家族からマイホーム計画のご相談をお受けしております。本当にありがとうございます。感謝感激あそタカシです。
さてさて、家事動線1つをとってみても、理想的なプランをつくるのは決して簡単なことではありませんし、家づくりでは両立して実現することが難しいことがいくつも存在します。
1. 開放感と居心地の良さ
ほとんどのご家族は、清々しく過ごすため、また、開放的な家にするために家の中を明るくしようと南や東に大きな窓を沢山つくりがちです。
ですが、周囲に向かって大きな窓を沢山つくればつくるほど、一切プライバシーが確保出来ない非常に居心地の悪い家が出来上がってしまうことになります。
プライバシーをしっかり確保しようとすれば必然的にカーテンが閉めっぱなしの家になってしまいますし、外から見ただけで家の間取りが手に取るように分かってしまい、決して防犯性が高い家だとも言えないですよね?
2. デザインとコスト
デザイン性が高い家はコストも高いという先入観が一般的にありますし、確かにコスト意識の低い建築家が設計した家は、コストを度外視しデザインばかりを追求しているため、信じられないような価格になる場合があります。
また、デザイン性が高い家は窓が少ないため家の中に光や風が入らず、間取りや動線が悪く住み心地が悪いんじゃないか?という先入観も存在するでしょう。
実はデザイン性の高さは、明るさや風通し、そして、プライバシーや防犯性の確保、さらに動線の良さや快適性といった機能性を追求した結果、自ずとそうなっていくものです。
ただ、本当に暮らしやすい住まいを手に入れようと思うと、一般的な家ではかけないようなコストをかけてあげる必要があるのも確かですし、そのために、家に生じる無駄を最大限にカットすることで、無駄なコストをカットしていく必要があるのも事実です。
しかしながら、機能性とデザイン性を兼ね備えた家を設計することが出来れば、わざわざ日当たりが良い土地を買う必要もなくなれば(日当たりの良さと家の明るさは比例しませんから…)、家のデザインの悪さや住み心地の悪さをカバーするために、過度に庭に装飾をする必要だってなくなります。
つまり、家のコストをアップさせることなく、土地や庭のコストをカットすることが出来るようになるので、逆に一般的な家より全体的な予算では低コストで家を建てることが出来るようになるというわけです。
このように、家づくりでは「当たり前」と信じていることが実は間違っていたり、臭いものに蓋をしたい人たちの口によって屈折して事実が伝わってしまっていることが多々あります。
ですから、本当に住み心地の良い家を手に入れたいと願い、そして同時にデザイン性の高い家に住みたいと願うのであれば、一度WONDOOR(ワンドア)の事務所に相談にお越し下さい。
わかりやすく且つ楽しくアドバイスさせていただきますので〜。
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WONDOOR・ワンドア
阿蘇 崇