2020.6.4
今ボクは39歳です。今のボクは39年間の日々の暮らしの積み重ねで構築されていると思ってます。共に過ごす家族、家族より長い時間を過ごす会社の仲間、たまに飲みに行ってバカ話で盛り上がる友達、そして、SNS(Facebook、Instagram、Twitter)に本などなど、接する人や触れ合う人やモノから少なからず影響を受けています。
ボクが小さなころ両親から口酸っぱく言われていた事の中で一番覚えているのは「靴のかかとを踏むな」ということ。毎日履く靴を大事に出来ない人が、親や兄弟、親戚や友達、食べ物や時間など、ありとあらゆる身近なモノを大事に出来るはずがない、という事からの教えだったと記憶しています。この考え方は39歳になった今もボクの根底にあり、人の足元をついつい見てしまいます。そして、親になった今、我が子にも「靴のかかとを踏むな」と言っている自分がいます。
どうも、四国中央市妻鳥町にある平屋から始める家づくりを得意とする工務店 WONDOOR -ワンドア- の阿蘇です。どうして冒頭の話の内容になったかというと、娘が通う小学校の旗当番が数ヶ月に一度回ってきます。この旗当番をボクは率先して行くようにしています。
(決して奥さんから行って来いって押し付けられているわけではないですよ。笑)
その旗当番が今週回ってきたので久しぶりに子どもたちに会えると思って意気揚々と家の近くの交差点に立ちました。で、毎回のことですがボクはめっちゃ大きな声で子どもたちに「おはよう」と挨拶しますが、子どもたちからは蚊の鳴きそうな声での「おはようございます」がいつも返ってきます。だけど、これからもめげることなく、子どもたちにどう思われようとボクは大きな声で「おはよう」を贈り続けようと思ってます。子どもたちが大きくなった時、旗当番のやたらデカい声のおっさんのことを想い出してくれれば本望です。笑
みんなおはよう。今日も #旗おじさん だぞっ。下向いてないで前向いて胸張って元気に登校するんだぞっ。今日も絶対に楽しい学校生活なんだから。今度おじさんと会うのも2ヶ月後くらいになるけど忘れないでくれよなっ。いってらっしゃい。 pic.twitter.com/NuhPeVMH7w
— 阿蘇 崇 心豊かに暮らす家づくり (@asopanman1135) June 3, 2020
さて、ボクは家づくりに携わる仕事をしています。家づくりを通じて、家を建てさせてもらったご家族はもちろん、家づくりに関わる全ての方の心豊かな暮らしにつながるお手伝いをしています。家を建ててくださるご家族がいなければ誰の心も豊かに出来ないのは至極当然のことです。ということは、数ある住宅会社の中から選んでいただく必要があります。これは、WONDOOR -ワンドア- だけでなく、ボクのコトも…
しかしながら、事務所がある四国中央市でマイホームを検討中のご家族全員に選んでいただく可能性は限りなく0に近いです。が、一組でも多くのご家族に選んでいただく為の努力は必要です。「家を建てよう(建てたい)」と思えばハウスメーカーや工務店に足を運ぶことでしょう。
各住宅会社さんによって家づくりに対する考え方や、建てている家、得意不得意、また、スタッフの服装も様々。WONDOOR -ワンドア- では、家やスタッフの【個性】を大切にしています。家は住まわれるご家族が違えば、家族構成、好み、ライフスタイルが違うのは当然です。住まわれるご家族が違うのであれば、完成する家も違って当然だと考えています。その家に住まわれるご家族の暮らしを大切にし、その家に住まわれるご家族だけの家をカタチにすることを大切にしています。
人は皆、自分にしか出来ないことをするためにこの世に生を受けました。自分たちらしい個性的な家を建てるのであれば、その家づくりに関わるスタッフの個性も大切にする必要があります。個性を押し殺したスタッフが、住まわれるご家族の個性を尊重し、個性的な家づくりを出来るかというと、出来ないのではないかなと思っています。
ご存知の方も多いかもしれませんが、ボクは1年のほとんどを半ズボンで過ごしています。もちろん仕事の時も半ズボンです。数年前のとある日、半ズボン姿のボクに「住宅会社の営業なのにスーツじゃないんですね…」と開口一番言った方がおられました。なかにはそう思う方もおられることは百も承知。住宅会社の営業はスーツが当然と思っている方は、スーツを着ている営業さんがいる会社さんに行ってくださいね。笑
ただ、スーツを着てても、サイズが合っていない、ワイシャツはヨレヨレ、手入れの行き届いていない汚れた革靴、ボサボサの髪、こんなスタッフさんでもいいですか?大切なのは何を着ているかではなく、どれだけ気を配っているかではないかなと思います。(あくまでもボク個人の意見ですが…)
かれこれ8年間、一年中半ズボンで過ごしてますが、こうみえて身なりには気をつけています。デザイン性に優れた家づくりをするのであれば、自分の身なりには人一倍気をつけるべきだと考えていますので。
トドのつまり、どんな家が建てたいのか?も大事だけど、どんな人と家づくりをすすめたいのか?はもっと大事かもしれないよということです。とまあ、結局とりとめのない支離滅裂ブログになりましたが、このまま不時着で無理やり終わりにしたいと思います。どうしても39歳最後の日の今日、ブログを書いておきたかったんです。最後まで読んでくれてありがとうございます。感謝感激あそタカシです。
【それは、今までにない新しい世界】
WONDOOR -ワンドア- は愛媛県四国中央市を中心に平屋から始める注文住宅を新築で建てている工務店です。住まわれるご家族の今の状況だけではなく、ずっと心豊かな暮らしを考えた家づくりをしています。
マネージャー 阿蘇 崇
SNSでも日々の出来事を発信しています。フォローお気軽にど〜ぞ〜。