2020.7.11
こんにちは。四国中央市妻鳥町の工務店WONDOOR -ワンドア- の阿蘇です。ボクが住む西条市で毎月発行されているフリーペーパー「ここまち西条」さん。7月7日に発行された8月号の表紙には、美味しそうなパフェと可愛らしい男の子が載っています。いや〜実に可愛らしい男の子ですね。親の顔が見てみたい。笑
さてさて、最近問い合わせの多い平屋のお家は、2階建てのお家より、耐震性と耐久性に優れ、2階建てのお家より使いやすさと住みやすさに優れた平屋のお家を、2階建てのお家よりもコストを抑えながら建てられ、更に、平屋のお家にすることで、メンテナンスや将来の増築といったランニングコストを抑える事が可能です。
そして、そんな平屋のお家が、多くの方がが2階建てのお家を建てるために購入している土地の広さでも建てることが可能なため、土地代に余分な費用がかかりません。以上のようなメリットが平屋のお家にはあります。しかし、そのメリットを全て満たすためには、あることに注意しておく必要があります。ということで今回は、そのあることについてお伝えしていこうと思います。
✔ 平屋のデメリットとは?
平屋のお家にした場合、全ての部屋が1階に配置されるということは至極当然のこと。そのデメリットは、日当たりが良い土地の場合、リビングや各居室が全て外からの視線にさらされやすくなってしまうということ。つまり、家の中が丸見えになってしまうということです…
そして、その視線を遮るため、全ての大きな窓にカーテンを設置し、しかも、そのカーテンはずっと閉めっぱなしにしてしまっています。
また、大きな窓は防犯的に不安だし、台風の時も不安だからと、それらの窓全てにシャッターを設置しようとします。その結果、家の外観が美しくなくなります。もちろん、カーテンやシャッターを設置するために決して安くはない費用が必要になります。これが、日当たりがいい土地で考えられるデメリットです。
続いて、日当たりが悪い土地の場合ですが、このような土地だと、たとえ大きな窓をつくっても、家の中が薄暗くなってしまう可能性が高くなります。隣の家との距離が充分に取れない場合が多いからです。その結果、朝からずっと電気をつけてないといけない家になってしまいます。
ですから、平屋を建てる場合、この丸見え問題と薄暗さ問題の両方を解決する必要があります。
つまり…
「プライバシーと明るさを両立させる」ということが、非常に大切だということです。そのためには光の採り方を土地によって変える必要があります。そして、カーテンをしなくてもいい窓をつくるようにしなければいけません。カーテンをしてしまうと窓から入ってくる光を防いでしまうからです。
例えば、日当たりが良い土地の場合、必ずしも南向きに窓をつくることが正解だとは限りません。いや、むしろ、カーテンやシャッターだけじゃなく、庭に目隠しまで必要となり、さらなる出費を招くため、予算的に考えても間違いだと言っても過言ではありません。
日当たりが悪い土地の場合も、必ずしも一番南にリビングを配置するのが正解だとは限りません。いや、むしろ、隣の家との距離が充分に空いていない場所に、リビングを配置したら、ほぼ確実に光を遮断してしまうため、間違いだと言っても過言ではありません。
ということで、平屋を建てる時は、日当たりが良い場合、日当たりが悪い場合、いずれの場合も、それぞれで起こる可能性があるデメリットをよく考えた上で、間取りを考えていきましょうね。家を建てる土地がある方もない方も、どちら様にも平屋のお家を建てる時だけでなく、2階建てのお家を建てる際にも注意しておいて欲しい事は沢山あるので、どうしてもブログだけでは伝えきれません。詳しく知りたいという方は妻鳥町の事務所に相談に是非お越しください。
ご来店予約は → こちら
資料請求は → こちら
【それは、今までにない新しい世界】
WONDOOR -ワンドア- は愛媛県四国中央市を中心に平屋から始める注文住宅を新築で建てている工務店です。住まわれるご家族の今の状況だけではなく、ずっと心豊かな暮らしを考えた家づくりをしています。
マネージャー 阿蘇 崇
SNSでも日々の出来事を発信しています。フォローお気軽にど〜ぞ〜。