2021.2.7
日当たりが悪そうな土地に家を建てる場合、南側に建つ家の日かげになる場所を避けて家を建てるのが一般的な考え方です。
しかし、そうすることによって、
✔︎ 外構工事に高額な予算が必要となってしまう・・・
✔︎ 日かげを避け、日なたに建てたにもかかわらず、なぜか薄暗く電気が日中ずっと必要な家になってしまう・・・
✔︎ 生活感漂う家になりやすい・・・
✔︎ 洗濯や片付けなどの家事に余分な手間がかかりやすい・・・
といったことが、起こりやすくなってしまいます。計画中には気付きにくいんですけどね。
ですので、そうならないための間取りのつくり方の基本を勉強しておいたほうがいいかもですね。
こんにちは。四国中央市のWONDOOR -ワンドア- の阿蘇です。昭和55年生まれのボクは松坂世代で今年本厄です。ということで先日厄祓いに行ってきました。これで今年一年絶好調中畑清間違いなしです。笑
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さてさて、冒頭の話に戻って、まず考えてほしいのが、全ての部屋を日当たりが良い場所につくるべきなのか?ということです。
例えば、
◆ 玄関を、日当たりのいい場所につくる必要があるのか?
◆ お風呂やトイレを日当たりが良い場所につくる必要があるのか?
◆ 収納を、日当たりがいい場所につくる必要があるのか?
住まわれるご家族によって考え方は変わると思いますが、全てのご家族が上記の内容を必要とするとは限りません。もしかすると、必要としないご家族の方が多いかもしれませんね。
ちなみにですが、寝室は、日当たりが良い場所の方がいいですか?また、子ども部屋は、日当たりが良い場所につくりたいですか?
文字通り、寝室はただ寝るだけの部屋です。つまり、夜から夜が明けるまで使用する部屋なので、その場所に日当たりは必ずしも必要ではないかもしれません。更に、お仕事で夜勤があるとしたら、なおのことかもしれませんね。
では、子ども部屋はどうでしょうか?もちろん、子供たちが部屋をフル活用している時は、明るい部屋にしてあげたいと考えると、日当たりが良い場所に配置してあげたいと思うのが親心かもしれません。
しかし、直射日光が一日中入ってくる部屋は果たして過ごしやすいのでしょうか?太陽の光がサンサンと射し込む部屋は集中して勉強しやすい部屋なのでしょうか?
そして、やがて子ども達が高校を卒業し家を出て行ったら、その部屋を収納として使うことになるかもしれません。となると、サンサンと日差しが射し込むその部屋は、収納としての役割を果たしやすいのでしょうか?
勘違いしないでもらいたいのですが、これらの場所が全て暗くても構わないという話をしているわけではありませんので誤解しないで下さいね。
これらの場所は、どの部屋も明るい場所にしなければいけないのですが、そのためにわざわざ直射日光を採り込む必要がないのではないかということです。
つまり、南に建つ家の日かげになってしまう場所に、これらの部屋を配置しても、なんら問題ないというわけです。これらの部屋を明るくすることさえ出来れば、です。
敷地を有効活用した家づくりのメリット
知らない間に受け入れてしまっている家の常識にとらわれることなく間取りを設計し、日かげさえも有効活用することが出来れば、家づくりの幅は大きく広がります。
そして、その結果、
✔ カーテンがいらない明るくて開放的な家をつくることが出来ます
✔ 外構工事の予算を最小限に抑えることが出来ます
✔ 庭を美しく維持するための手間を大幅にカット出来ます
✔ 前に建っている家のゴチャゴチャした裏側(北側)を見ないで過ごせるようになります
✔ プライバシーにも優れた風通しのいいお家にすることが出来ます
また、1階をより大きくつくることが出来れば、
✔ より高い耐震性を持つ家になります
✔ 洗濯作業を全てワンフロアで済ますことが出来ます
✔ 片付けがしやすく生活感が出にくい家になります
✔ 将来、無駄な増築費用を掛けなくて済みます
✔ 建てた後ずっと変わらず住みやすい家になります
といったメリットを暮らしに与えてくれますので、ずっと心豊かな暮らしに繋がります。
ということで、これらの項目を実現した家についてもっと知りたいというマイホーム計画中のご家族は一度WONDOORの事務所にお越し下さい。きっと、今まで当たり前だと思っていた家づくりに対しての考え方に加えて、新たな家づくりの概念が生まれるので家づくりの幅が広がると思いますよ。
ちなみにこんなお家建ててます…
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【人生を最大限に楽しもう 人生は最小限だけ持とう】
WONDOOR -ワンドア- は愛媛県四国中央市を中心に平屋から始める家づくりをコンセプトとした注文住宅を新築で建てている工務店です。
「人生で最後の買い物は家ではない」という想いを大切にし、住まわれるご家族の今の状況だけではなく、ずっと心豊かな暮らしを考えた家づくりをしています。
マネージャー 阿蘇 崇
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