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マイホーム（家）を持つと継続的に必要となるコストがあります。電気代やガス代、水道代といった光熱費、土地や家に掛かる固定資産税、更に、将来的な外壁の塗り替え費用や、修繕リフォーム費用です。マイホームを計画する時には、初期費用としてかかる建築コストだけではなく、このように継続的に掛かってくるであろう費用のことも同時に考えた上で、予算と間取りの計画を立てていく必要があるのです。

どうも、四国中央市を中心にマイホーム計画のお手伝いをさせていただいている工務店、WONDOOR -ワンドア- の阿蘇です。ボクが住む西条市はお祭りが盛んな地域ですので自治会費と別にお祭り会費があります。伝統行事を永続していくためには必要な費用なんですよね。

さてさて話を戻しまして、このようなランニングコストを最小限に抑えるためには、一体どのようにすればいいのでしょうか？実はその方法は、とてもシンプルで、単純に「家にお金を掛け過ぎないようにすること」です。ということで、家にお金を掛け過ぎないようにする方法について具体的にお伝えしていきますね。

◆ 無駄な要素をなくす

家の金額は、家の面積（大きさ）に連動します。つまり、家が大きくなれば金額は価格は高くなりますし、逆に、家が小さくなれば金額は安くなります。となれば、まずは、家を必要最小限の大きさにすることが、建築コストを抑える最大の秘訣になります。

突然ですがここで質問です。

「あなたは、ただ通るだけの廊下をたくさんつくりたいと思いますか？」

もしも、通るだけの廊下に知らず知らずの間に１５０万円ものコストが掛かっているとしたら？

ただ寝るだけの部屋に、必要以上の広さを求めますか？もし、６帖の部屋でも、シングルベッドとダブルベッドを並べて置いてもまだスペースにゆとりがあるにも関わらず、寝室の広さを１０帖にしたいと考えますか？余分な出費をしてまで…

あなたは、実際のところわずか５～６年しか使わない可能性が高い子どもたちの部屋を必要以上に広くしたいと思いますか？

もし、その面積を最小限に抑えることで、コストを９０万円カット出来るとしても、子ども部屋を広くつくりたいと思いますか？

あなたは、ほとんど使うことがないであろう和室をつくるために、２００万円ものコストがかかるということをご存知ですか？もし、子どもたちの部屋がたまに使うであろう和室の役割を兼ねることが出来るとしたら？そして、兼ねることで和室をなくすことが出来、２００万円のコストがカット出来るとしたら、あなたは、本当に和室は必要だと思いますか？

カット出来るものは、スペースだけじゃありません。部材だって最小限に抑えていくことも、建築コストを最小限に抑えるためには欠かせない要素です。

例えば、窓。

多くの方が、少しでも多く窓をつけようとします。明るさの確保と風の通りを良くするためという理由が大半です。しかし、その窓にカーテンがついているとしたら？そして、そのカーテンがずっと開けられないとしたら？カーテンが明るさを阻害してしまいます。また、風が通る、通らない、の話どころじゃなくなります。だって、そもそも窓が開けられないんですから…

それは、無駄なコストを使っただけと言わざるを得ません。風も通らない、光も入ってこない窓に１０万円、風も光も遮るカーテンに５万円。更に、窓が増えたことで、掃除をする箇所も増えるのは至極当然。これらは、ほんの一部の話ですが、こういったことをよく考えてみることが、住みやすさを一切損なうことなくコストを抑えられる秘訣です。

◆ イニシャルコストが安い家はランニングコストも安い？

家の面積を最小限に抑えることが出来れば、建築費用も最小限に抑えることも出来るのは当然のこと。それに連動して電気代も安く抑えられます。更に、家に掛かる固定資産税も安く抑えられます。そして、それと同時に家の面積を最小限にすることで、購入する土地も最小限に抑えることが出来れば、イニシャルコストとなる土地取得費用と、ランニングコストとなる固定資産税の両方を安く抑えられるようになります。（土地を購入される場合）

また、敷地を有効利用し平屋に近い間取りにすれば、１階に部屋や収納が不足することよる老後の無駄な増築工事さえもカットすることが出来るようになり、さらにランニングコストを抑えることが出来るようになります。ですので、マイホームを計画する時は、最初にかかるイニシャルコストのことだけではなく、後々掛かり続けるランニングコストのことも、同時に考えながら計画するようにして下さいね。

WONDOOR-ワンドア- ではマイホーム計画中のご家族向けに個別相談会を開催しています。事前予約制になっておりますのでご希望の日時がありましたら下記ご予約フォームからお問い合わせ下さい。

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くどい顔してますが、売り込みとか強引な営業とか一切しないのでご安心くださいね。

「それは、今までにない新しい世界」

WONDOOR -ワンドア- 

阿蘇　崇