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お家の中にある電気製品のエネルギー消費量について

2019.11.4

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「家の中にある家電製品で一番消費電力が多い製品ってなんだと思いますか?

 「そりゃ、エアコンでしょ!!

このご質問をした場合、ほとんどの方がこのように答えます。実際はどうなのか?下記の円グラフを見ていただければわかるように、エアコンの消費電力の占める割合は全体の7.4%で、全体で4番目です。一番電力を消費するのは冷蔵庫。365日24時間ずっと働いていますもんね。次に多いのは照明器具で3番目はテレビという順です。

 

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どうですか?「意外!」と思われた方も多いのではないでしょうか。どうも、おはようございます、WONDOOR -ワンドア- 阿蘇です。3連休いかがお過ごしですか?お仕事の方も、お休みの方も、どちらさまも良き連休をお過ごしください。さて、上記の消費電力についてもう少し掘り下げていきたいと思います。皆さん意外と思われたかもしれないのが照明や家電などの動力のエネルギー消費量です。機器別に見てみると、冷蔵庫が1位で、照明が2位、テレビが3位。この事実はあまり知られていないかもしれませんね。

 

◆ 住宅の省エネ化と家電って関係ある?

 

住宅の断熱や気密性能を適正基準以上に過度に高め、省エネ化を施しても、自分たちが考えているほどの省エネ効果は期待できないことも多いということです。つまり、省エネに過度のお金を使ったとしても、電気料金は想像しているよりも安くならない可能性が高いということでもあり、むしろ、高性能化に費やした費用の回収も十分に出来ない可能性が高く、結果的に、無駄なコストをかけ過ぎてしまう恐れすらあるということです。

もちろん、現在は国が定める基準値を超えた状態で家づくりをすることが当然の時代です。WONDOOR -ワンドア- でも、建築基準法で定める、この地域の断熱の等級は上回っています。上のデータが実証していることは、基準を大幅に超えるような過度なコストアップは必要ないということです。国が定める基準を、しっかり上回っているお家の性能であれば、快適性に大幅な差異もないと考えています。

 

 ◆ 省エネのためにすべきこと

 

これからの時代、マイホームに背伸びしてお金を掛け過ぎないことが非常に重要になってくると考えています。といいつつ、最低限の性能基準はクリアしたお家にはしておくべきです。つまり、国が定める性能基準を上まわるお家を、あまりコストをかけずに建てるということが大事になります。そこで、コストが大きく左右されるのは「お家の大きさ(面積)」です。30坪のお家と、35坪のお家では35坪のお家の方が金額は高くなるのは至極当然のことです。(例外もありますが…)

結果的に、家の面積がコンパクトになると、本体価格も抑えられます。そして、家の面積がコンパクトになれば、必然的に体積も小さくなります。となれば、冷暖房のエネルギー消費もカット出来るようになり、その分、電気代を削減出来るようになるというわけです。

 

◆ 家電製品の寿命

 

多くの家電製品の寿命は6年~8年と言われています。家を新築し入居する際、持ち込む家電製品の使用期間が8年経過しているものは買い替えた方がいいかもしれません。家電製品も機能面はもちろん消費電力の面でも進化し続けています。特に365日24時間ずっと稼働してくれている冷蔵庫は近年特に省電力化が進んでいます。同じ容量の10年前の冷蔵庫と最新の冷蔵庫では、消費電力が半分以下に削減されているということが実証されています。ということで、8年以上使用している冷蔵庫を新築のお家に持ち込もうと考えている方は絶対に最新の冷蔵庫に買い替えることをお勧めします。

 

マイホームを計画する際、お家の性能に目を向ける方はおられると思いますが、家電製品に目を向けられる方は少ないかもしれません。家は完成して終わりではなく、完成してからが本当の暮らしが始まります。「どんな家を建てたいか?」も大事ですが、「どんな暮らしをしたいのか?」もとても大事です。家づくりでの不安や悩みがありましたら無料相談会を開催しておりますのでご予約下さい。皆さんの、心豊かな家づくりのお力に少しでもなれれば幸いです。

 

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少し顔面が賑やかですが、強引な売り込みや、しつこい営業は一切しておりませんのでご安心ください。

 

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阿蘇 崇

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